父がこれまで制作した日本画の作品集(花、鳥、風景、静物など色々):ネットワークで公開
(2003.9.15): 2002早春、父:米吉没す。それから1年半、実家の作品を整理、やっと生前にはできなかった個展を「敬老の日」開設:koji記
父:米吉は、1914年、大阪府中河内郡国分村(柏原市)に生まれ、終生、柏原の地で過ごす。昔から、花や生き物は好き。
絵は独学。子供の水彩絵具を使って書き始め、40才頃から、色々な作品の模写、風景、静物などの油絵、日本画を制作。
現在、家に残っているのは約300点。職人堅気な点描風の繊細なものが多いが、たまに深みのある色彩の作品も生まれる。
幼い時に父(私の祖父)を亡くし、少年の頃から家の手伝いや仕事をする。生活が落ち着きだしてからの唯一の楽しみが絵を画くこと。
地域で「水曜会」という日本画のグループを組織し、趣味が高じて生き甲斐になる。晩年は、手が振るえ筆が握れず、寂しい思いを。